カテゴリー別アーカイブ: ニュース&インフォメーション

新型コロナウイルス

昨年の暮れに中国で始まった新型コロナウイルスによる肺炎の感染が、瞬く間に世界中に広がり大変な状況になっています。緊急事態宣言による社会活動の自粛で感染拡大がある程度は抑えられました。光塾も自粛要請に協力して1ヶ月半の休業をしました。しかし、ウイルスがなくなったわけではなく再び感染拡大が起こる可能性は残されたままで、ワクチンなどの薬が開発されるまでは様々な予防策をとりながらの生活が必要です。光塾では感染を防ぐ対策として講師はもちろん生徒の皆さんにも必ずマスクを着用、そして生徒の入れ替えごとに机と椅子の消毒、換気をして、床のモップ掛けや設備の消毒などを適宜実施しています。生徒たちや保護者の方々の不安を少しでも取り除くことができればうれしいです。

ここで少しウイルスについて
ウイルスは遺伝情報が並んでいるDNAまたはRNAとそれを包んでいるタンパク質の殻(カプシド)で出来たもので、ある種のウイルスはこれらをさらに糖タンパクの膜(エンベロープ)で包んでいるもの(コロナウイルスはこの仲間)もありますが、いずれにしてもとても簡単な構造です。そのため光学顕微鏡では見えず、電子顕微鏡でないとみることはできないほど小さなものです。そして自分で仲間を増やす(子孫を残す)能力はありません。学校では、生物とは基本単位である細胞から出来ており、自分で子孫を残して仲間を増やすものと言う風に教えています。この定義からすると細胞でもなく自分で子孫も残せないウイルスは生物ではないことになります。そのため生物体の細胞に入りこんでその細胞を言わば乗っ取って自分のDNAやRNAを作らせ仲間を増やします。このようにウイルスは生物と物質の境界上にあるものということになります。

無題

新型コロナウイルスに対するワクチンなどの薬が開発されて、1日も早く通常生活が戻ることを祈っています。

緊急事態宣言中の休講について

7日に大阪府を含む7都府県に緊急事態宣言が発令されました。それに伴い当塾は次の様に対応しています。

以前より感染拡大を防ぐために3密を避ける対策として換気・生徒間の間隔確保・マスクの着用さらに消毒などを実施しています。しかし緊急事態宣言を受けて、国および府の施策に協力すべく大変残念なことではありますが11日土曜日から下記の通り休講を実施しています。

・休講期間  2020年4月11日(土) ~ 5月6日(水)
・休講中の課題など 各担当者から指示。
・休講中の授業時間の振替 休業明けに指定する時間内で振替授業を実施。

一日も早く事態が収束し安心して一緒に勉強できる日が来ることを願っています。

4月からの祝日の扱いについて

「4月からの祝日の扱いについて」

今、新型コロナウイルスの流行は日常の生活に大きな影響を与えております。一日も早く通常の生活に戻れるよう願っております。

さて、当塾は2013年4月 地域に根ざす教室・子供たちにわかり易い授業を目標にスタートし、その間 祝祭日は教室を閉めることなく授業をしてまいりましたが、4月から祝祭日は休みとさせていただきますのでご理解のほどお願い致します。(年間48回の授業は確保致します)
この7年間で子供たちを取り巻く環境や学習内容も大きく変化しました。たくさんの課題を抱えながら今後も従来の変わらぬ理念を大切にしつつ変化に対応できるよう、子供たちと共に考え指導してまいります。

<教室と指導内容について>

① 対象・・・ 小学生 中学生 高校生     1クラス6名までの少人数制

② 通常授業時間・・・ ○中学生 数学,英語,理科  週1回60分
○小学生(5・6年) 算数,英語,理科  週1回50分
○小学生プログラミング 月1回60分
○高校生 物理  週1回60分
※日曜・祝日は休講
※特別講習として春・夏・冬期講習
※3年生は9月から演習授業があります
③ 授業のルール  ○欠席・遅刻はしないこと(やむを得ぬときは必ず連絡してください)
○忘れ物をしないこと(教科書・ノート・筆記用具など)
○宿題をしてくること(授業を理解するためには家庭学習も必須です)

④ 講師・・・教科毎の専任講師

 

 

公立中学が休校中の光塾の授業について

コロナウイルスの感染防止対策の一環で豊中市立の中学校は5月6日まで休校処置になっていますが、当面 当塾は防止対策をし状況を見ながら授業を続ける予定です。

防止対策としては
①換気を頻繁に行う、②生徒間の間隔を十分にとる 座席数6の教室で生徒数1~3人で実施中、③机・椅子等の消毒、④講師のマスク着用 を実行しています。
今後は国や府のコロナウイルスに関する各種の発表 大阪府特に豊中市での感染者の発生数の増加率 を見ながら休講を含めた対応を検討します。

また、保護者の方々へは次のことをお願いしています。
お子様の外出を極力避けたいのでしばらく塾を休みたいとお考えの方はご連絡下さい。
勉強も気になるので教室に行かせるとお考えの方は ①教室内ではなるべくマスクを着用して頂きたいのでマスクの準備、②37.4度以上の熱がある場合は欠席の連絡。

《イオン(中学3年理科)その2》

前回はイオンの前半についてポイントを書きました。今回は後半のお話をしようと思います。酸・アルカリそして中和の話になります。

先ず第1のポイントは酸・アルカリとは何かと言うことを覚えること。簡単です、酸とは水に溶けて水素イオン(H)を出すもの。アルカリとは水に溶けて水酸化物イオン(OH)を出すもの。すなわち酸性は水溶液中のHによって生じ、アルカリ性は水溶液中のOHによって生じているのです。と言うことは水溶液中の水素イオンの濃度によって酸性やアルカリ性の強さが決まります。この酸性やアルカリ性の強さを表す数値を水素イオン濃度(記号でpH)と言い、pH7が中性で 7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性です。(数値が小さければ水素イオンの濃度が小さいのではないかと思うかも知れませんが、中学では取りあえず覚えましょう。)酸は水素原子(電離してHになる)と陰イオンになる原子又は原子の集まりがくっついたもの。アルカリは陽イオンになる原子(金属原子)又は原子の集まりとOH(電離してOHになる)とがくっついたものです。主な酸とアルカリの名前と水に溶けるときの電離式は書けるようにしましょう。

第2のポイントは酸性・アルカリ性を調べる薬品(指示薬と言います)を覚えること。主なものとしてリトマス試験紙,BTB溶液,フェノールフタレイン溶液、pH試験紙などがあります。名前と一緒に酸性とアルカリ性でどのように変化するかをしっかり覚えましょう。

第3のポイントは中和です。酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液が混ざり合ってお互いの性質を打ち消し合う反応です。このときの中心的な反応はHとOHがくっついてHOができる。すなわち水溶液中から水素イオンや水酸化物イオンがなくなるという反応です。中和反応のとき酸から出てくる陰イオンとアルカリから出てくる陽イオンがくっついてできる物質を塩と言います。すなわち中和とは酸とアルカリが反応して水と塩ができる反応のことです。

これでイオンの話は終わります。次の機会に別の分野でお話ししたいと思います。

《高校入試を終えて》

無事入試が終わりましたが、今年は新型ウイルスの影響で受験生にとって苦難の門出となりました。一日も早く落ち着いて普段の生活に戻れるよう祈るばかりですが、苦境に耐え不自由な生活を克服した時、一段とたくましく成長してくれると信じます。

<卒業生の進路> 2014年~2020年 (中学生50名 高校生7名)
私立高校
上宮  箕面自由学園  大阪学院大  関西大倉  関西学院  関大一高
早稲田摂陵  大阪成蹊女子  梅花  大商学園  金光大阪  英真学園
宣真  興国  クラーク記念国際

公立高校
池田  桜塚  千里青雲  刀根山  箕面  豊島  大阪市立南
渋谷  茨木工科  兵庫県立御影

大学
大阪市立大学  関西大学  松本歯科大学  東京工科大学

イオン(中学3年理科)

3年生の1学期には多くの学校で生物分野と化学分野を学習する傾向があるように思います。化学分野ではイオンを中心に勉強しますが、ここでつまずく生徒が多くみられます。そこでイオンの分野前半のポイントを少し書いてみようと思います。イオンと言うとすぐに思い浮かぶのはテレビのCMで有名な「マイナスイオン」ですが、これは理科で勉強するイオンとは別のもので「空気中に浮かんでいるマイナスの電気を帯びた粒子」ぐらいに思っておくのが無難でしょう。

先ずポイントの1つ目は「イオン」です。イオンは2年の時に勉強した原子が電子を放出したり取り込んだりして正電気や負電気を帯びたもので、陽イオン,陰イオンと言います。これらのイオンは電解質が水に溶けて水溶液の中に生じるもので、自由に動き回れる状態にあります(電離)。だからイオンに関する化学反応は水溶液の中で起こっています。教科書に出てくる陽イオン・陰イオンの記号は覚えましょう。

ポイント2つ目は「電気分解」です。陽イオンや陰イオンがある水溶液に電極を入れます。すると陽イオンは陰極に引き寄せられ、陰イオンは陽極に引き寄せられます。これは同じ種類の電気は反発して、異なる種類の電気は引き合うということから分かります。電極についたイオンは電気を失って元の原子に戻って、原子によっては複数くっついて分子になって電極に出てきます。このとき出てくる物質の種類によっては水に溶けたり、反応したりするので注意しましょう。塩化銅・塩酸の電気分解は覚えましょう。

ポイント3つ目は「電池」です。陽イオンになるのはほとんどが金属です(教科書に出ている金属以外の陽イオンは水素イオンとアンモニウムイオン)。金属の種類によって陽イオンになろうとする強さに大小があり(イオン化傾向)、教科書では大きい順に Na Mg Al Zn Fe Cu Ag C(アルミニウムと炭素を使った電池が教科書にあるので付け加えました。)となっています。ここで2種類の金属を電解質の水溶液に入れて抵抗のついた導線でつなぐと、イオン化傾向の大きい方の金属がイオンになって溶け出し電子を金属板に残します。この電子が導線を通ってイオン化傾向の小さい方の金属板に移動して水溶液中の陽イオンと結合します。電流は電子の流れとは逆なので電流はイオン化傾向の小さい金属から大きい金属に流れたことになります。すなわちイオン化傾向の小さい方が電池の陽極と言うことになります。異なる2種類の金属と電解質溶液で電池ができます。そして、イオン化傾向の小さい方の金属が陽極になる。